バイトの面接は、履歴書以外に持っていくべき物がたくさんあります。また、「履歴書不要」といった案内があるケースも多いですが、言われなかったもの以外にも必要な物があるため、合わせて確認しておきましょう。
本記事ではバイト面接に必要な持ち物7つと、履歴書不要と言われた場合や持ち物が分からない時の対処法について紹介します。
↓バイトの面接情報満載! 読んでおきたいおすすめ記事↓
バイト面接のマナー|採用されるための準備と失敗しない質問への例文集
バイトの面接に必要な持ち物は、主に7つあります。ここではそんな必須級の持ち物に加え、持っていくべき理由について紹介。持ち物リストをチェックして、忘れ物がないようにしてくださいね。
履歴書は、バイト面接の際の持ち物として最も重要だといえます。履歴書を持参する際には、履歴書が折れないように封筒やクリアファイルに入れておきましょう。
↓履歴書に関する情報が知りたい人はこちらから↓
バイト用履歴書の写真はどうやって準備する?マナーやコツも徹底解説!
面接が滞りなく終わり、当日に採用が決まると、契約書に印鑑を押したり振込先を記入したりする可能性があります。
当日に良い結果が出た場合に備えて、印鑑と通帳も持っていきましょう。
給与の振込先の支店番号や口座番号に誤りがあると、書類を修正する手間がかかるため、必ず銀行のカードもしくは通帳を持参します。
なお、通帳のコピーが必要なケースもあるため、カードだけではなく通帳も持参することが大切です。
応募者の本人確認をするために、身分証明書を提示しなければならないケースもあります。応募したバイト先から、身分証明書を持ってくるように案内がなかった場合でも、学生証や運転免許証、マイナンバーカードなど顔写真付きの身分証を持っていきましょう。
身分証明書を1つも持っていないと、不審に思われることもあるため注意が必要です。
面接の開始時間をチェックするために、腕時計を付けていきましょう。
スマートフォンでも時間を確認することは可能ですが、面接場所に着いてからスマートフォンを確認しているとマナー違反だと思われる可能性があります。そのため、腕時計で時間を確認することが大切です。
採用になった場合、仕事中に腕時計を使うこともあるため、腕時計を持っていないという方はバイトの面接を機に購入するのも良いでしょう。
履歴書以外の書類に記入しなければならなかったり、仕事に関して説明をされたりすることもあるため、筆記用具を持っていきましょう。
筆記用具は採用担当者から借りることも可能ですが、面接の際に筆記用具を持参していないと、「だらしがない」「社会人としてのマナーがなっていない」など悪い印象を持たれる可能性があります。
マナーや常識の観点から、また、働く意欲をアピールするためにも筆記用具を持って行きましょう。
アルバイトの面接を受けた際に、当日採用されることは珍しくありません。面接を受けてそのまま採用が決まった場合、勤務開始日や希望シフトを質問されるため、スケジュール帳を持っていく必要があります。
なお、勤務開始可能日を質問されることを想定し、事前にスケジュールを確認して頭に入れておく方法がおすすめです。スケジュール帳を開いて確認するよりも、スムーズにやり取りできるでしょう。
バイトの面接を受けるにあたり、リサーチしたバイト先の情報や面接対策などを記載したメモを持っていくと、安心感につながります。面接で質問したいことをメモしておき、面接が始まる前におさらいしておきましょう。
さらに、面接中に仕事内容を説明された際にも、必要なことをメモするために使用します。
また、日頃からスマートフォンでスケジュールを管理しており、スケジュール帳を持っていないという方もいるでしょう。
スケジュール帳を持っていない場合には、メモ帳に自分のスケジュールを記載しておき、採用が決まった際にはメモ帳を見ながら予定を調整する方法が有効です。
スマートフォンを操作する場合、面接中に「スケジュールをスマートフォンで管理している」と話し、スマートフォンを操作する旨の断りを入れなければなりません。
断りを入れれば悪い印象にはつながりませんが、メモ帳に記載しておいたほうが会話のやり取りが円滑になるでしょう。
バイトの面接で必要な持ち物の他に、あると便利なアイテムを紹介します。エチケットや安心感につながるアイテムを7つチェックしておきましょう。
バイトの面接を受ける際、緊張や不安から体調が悪くなることがあります。体調が悪くなり面接を受けられなかったり、自分をアピールできずに不採用になったりすることがないように、常備薬を持参すると安心です。
頭痛薬や胃腸薬など、日頃使用している薬がある場合には持ち物リストに入れておきましょう。
ハンカチは、トイレに行った際に手を拭く、雨の日はカバンや洋服を拭くといった場面で活躍します。また、夏の時期は体や顔に汗をかくため、清潔感を維持するためにもハンカチを持っていきましょう。
ティッシュとウェットティッシュは、ハンカチ同様に手や汗を拭く際に使用します。特に、鼻炎や花粉症の方は、鼻が詰まり面接に集中できないといったことがないよう、ティッシュを持参しましょう。
ウェットティッシュは、除菌効果が期待できるものを持参すると安心です。バイトの面接開場に消毒スプレーが置いてある可能性が高いですが、手軽に使用できるウェットティッシュも持っておくと良いでしょう。
バイトの面接会場が初めて行く場所だった場合は、あらかじめ面接会場までの行き方を確認しているでしょう。しかし、当日時間通りに面接会場に到着するためにも、地図を持参するのがおすすめです。
地図は、紙のものでもスマートフォンのアプリでも問題ありません。自分が使用しやすく見やすい地図を準備しておけば、当日道に迷っても焦ることなく面接会場まで到着できるでしょう。
バイトの面接に向かう前に雨に降られると、雨宿りをしていて遅刻したり、服や髪が濡れて清潔感がない印象になってしまったりするため、注意が必要です。急な雨で濡れたり遅れたりしても仕方がありませんが、良い印象は与えられないでしょう。
天気予報では雨が降らない時間帯に面接に行く場合や、曇り空だった場合にも、急に雨が降ることがあるため、折りたたみ傘を持ち物リストに加えておくのがおすすめです。
ヘアセットとメイクをしても、面接に行くまでの間にメイクが崩れたりヘアセットが乱れたりすることがあります。そのため、普段使用しているメイク道具のなかで必要最低限の道具と、ヘアスタイルを整えるためのワックス、ブラシなどを持ち物リストに入れましょう。
バイトの面接は、第一印象が大切です。そのため、メイクや髪を整え、清潔感と誠実さが伝わるような見た目で面接に挑みましょう。
また、ストッキングを着用する場合には、替えのストッキングを持っていくと安心です。
ストッキングが伝線していると良い印象は与えないため、伝線した時に備えて替えのストッキングがあると便利です。
バイトの面接を受ける際、顔や髪型、服装に清潔感があるかどうかは非常に大切なポイントです。面接会場に到着する直前に、自分の身だしなみが整っているかどうかを確認するために手鏡を持っていきましょう。
面接に持って行かないほうがいいものが採用担当者の目に触れてしまうと、マイナスな印象を与えるため注意が必要です。 バイトの面接に必要な持ち物や便利なアイテムだけではなく、持っていかないほうがいいもの、関連性がないものについても確認しておきましょう。
派手なスマートフォンケースやストラップは、バイトの面接には持って行かないほうがいいNGアイテムです。
基本的に、バイトの面接中にスマートフォンを出す場面はありません。
しかし、連絡先やスケジュールを聞かれた時にスマートフォンを操作する可能性があります。そのため、派手なスマートフォンケースやストラップは外し、面接には持って行かないようにしましょう。
また、派手なケースや大量のストラップがついたスマートフォンを入れるためには、大きなカバンが必要です。全身のシルエットをすっきりと印象に見せるためにも、持って行かないほうがよいといえます。
加えて、バックに付いている目立つキーホルダーも外しておくのが無難です。
バイトの面接と無関係のものは、持って行かないようにしましょう。バイトの面接が終わった後、友人と遊んだり習い事に行ったりと、寄り道をしてから帰る方もいると思いますが、
バイトの面接に必要ないものを持っていると、誠実さが伝わらず、「真剣に取り組む気がないのでは」「労働意欲がない」と判断される可能性があります。バイトの面接に必要がないもので、バックに入らないもの、かさばるものを持って行きたいのであれば、ロッカーに入れておく方法がおすすめです。
バイト先によっては、面接を受けるにあたり「履歴書不要」と言われことがあります。しかし、履歴書不要と言われても、本当に履歴書を持って行かなくて大丈夫なのか、何を持っていけば良いのか分からないという方も多いでしょう。
そこで、履歴書不要と言われた場合の持ち物や、必要な持ち物について何も言われなかった時の対処法について紹介します。
履歴書不要という案内があっても、何も持って行かなくて良いわけではありません。履歴書と似たような書類に、記載しなければならないことが多いです。そのため、書き間違えをして使えない履歴書や、シャープペンで書いた履歴書などを持参しましょう。
履歴書を持っていれば書類に書き写せば良いため、スムーズに記入できます。特に、学歴欄の卒業年月日や職歴の年月については、日常生活のなかで使用する情報ではないため忘れているというケースも多いのではないでしょうか。
記載する内容を間違えないためにも、必要事項を記入した履歴書を持っていきましょう。
履歴書不要と案内された場合でも、面接に使用する可能性がある持ち物を準備しておくと良い印象を与えられることがあります。
例えば、メモ帳や筆記用具を使用してメモを取れば、真剣な姿勢をアピールできるでしょう。
必ず持っていくべき持ち物ほか、あると便利なアイテムまでしっかりと準備をしておくと、バイトそのものや面接に対して真剣な気持ちで挑んでいるということが伝わります。
持ち物の案内がない場合や、求人情報に記載されていない場合には、バイトの面接を受ける会社や店舗に直接問い合わせをしましょう。
電話でもメールでも問題ありません。ただし、面接日が迫っている場合は、メールでは返信までに時間がかかり面接日に間に合わない可能性があるため、電話で問い合わせをする方法が有効です。
「何も記載されていないから履歴書は必要がない」と自己判断するのではなく、積極的に質問をしましょう。
バイトの面接を受ける際には、緊張したり不安を抱いたりするものです。しかし、重要な持ち物だけでもしっかりと準備をしておけば、緊張や不安を和らげることにつながります。
また、バイトの面接の持ち物は意欲・真剣に取り組む姿勢をアピールすることや、面接そのものを円滑に進めるためにも大切です。持ち物が分からないときには早めに問い合わせをしたり、バイト面接の前日には持ち物をチェックしたりと、忘れ物をしないように準備しましょう。
↓あわせて読みたい!バイト面接に関するおすすめ記事↓
●バイト面接は何分前に到着するべき?|失敗しないベストな着く時間
●バイト面接でよくある質問と最適な回答例文 「質問ありますか」の答え方
●バイトの面接中に採用・不採用のサインやフラグが出る?失敗回避と対処法を解説
日払い・週払い・給与前払い専門の求人情報サイト!あなたにぴったりの仕事がみつかる!
ヒバライトは、日払い、週払い、給与前払いのお仕事が探せる求人情報サイトです。1日だけの短期・単発日払いのお仕事から、長期で安定的に稼げるお仕事など多数掲載!勤務地×職種×お好きな給与受け取り方法からお仕事探しをスタート!自宅や学校の近くで働きたい、履歴書不要でスグに働きたいなど、今の自分にぴったりなお仕事が見つかります!