なぜバイトに落ちる?応募や面接での理由と対策を解説! | ヒバライト

なぜバイトに落ちる?応募や面接での理由と対策を解説!

「バイトの面接や履歴書でいつも落ちる」
「バイトの面接を受けてもなかなか受からない」

バイトの面接に落ちると、落ち込みますよね。
自分を全否定されたような気持ちになってしまうものです。

しかし、バイトの面接に落ちるのは、何かしら理由があります。
知らないうちにミスをしてしまっているのかもしれません。

今回は、バイトに落ちる理由や、応募時・面接時の対策について解説します。

応募するときの対応の仕方で、結果的に不採用になってしまうこともあります。
一体どのような対応をすると落ちてしまうのでしょうか。

アルバイトの応募は、基本的に電話かメールです。
近年ではLINEも増えてきているため、電話応募の場合とメール・LINE応募の場合とわけて解説します。

電話応募の場合

電話で応募するとき、電話のマナーが守れていないと結果的に不採用になる可能性があります。
中でもNGなのが、敬語が使えていないことです。

応募先に連絡をする際は、たとえ電話でもビジネスシーンに合わせた言葉遣いをしなくてはなりません。
ため口を使ったり、フランクすぎる言葉遣いをしたりすると社会常識がないと思われてしまい、相手によくない印象を与えてしまいます。

また、忙しい時間帯に電話をするのもいけません。

例えば、飲食店はランチ時・ディナー時が一番忙しいです。
一番忙しい時間に応募の電話をすると「相手の都合が考えられない人なのか」と思われてしまいます。

忙しい時間帯は避けるなど、相手の立場を考えて電話をしましょう。

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【バイト応募】電話のかけ方解説!会話の例文で流れを確認しておこう

メール・LINE応募の場合

メールやLINEは、文面での応募だからこそのマナーがあります。

基本的なこととして、誤字・脱字はNGです。
ケアレスミスが多いと信用されないため、送る前にしっかり見直しましょう。

また、信用されないという点だと、返信のスピードも重要です。

あまりにも返信が遅くなると先方に不信感を与えてしまい「信用できない」と思われてしまいます。
気づいた時点で返信をしましょう。

LINE応募は手軽である反面、短文でコミュニケーションを取るツールのためか、短文で返信する方もいます。

例えば、企業が以下のような連絡をしたとします。


========================
○○様
ご応募ありがとうございます。
●●店のAと申します。
ぜひ面接にお越しいただきたいので、以下の日程からご都合の良い日をお選びください。
・4月20日 15:00~18:00
・4月21日 15:00~18:00
・4月22日 17:00~19:00
よろしくお願いいたします。
========================


上記の内容に対する返信が
「4月22日 17:00~19:00でお願いします」のみなど、短文で返してしまう方が多いのです。

たとえLINEであっても、企業に応募していることに変わりはありません。
ビジネスシーンに合わせた文章を打ち、誤字脱字のないようにしましょう。

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バイトに応募メールを送る際のマナーとは?好印象を与えるためのポイントをご紹介!

履歴書の内容で落ちる4つの理由

履歴書の内容で落ちる理由として多いのは、主に以下4つです。

・応募条件を満たしていない
・履歴書の志望動機に問題がある
・履歴書の内容が適当、汚い
・写真が適切でない

1つずつ詳しく解説します。

応募条件を満たしていない

応募条件を満たしていないと、採用してもらえません。

求人には「週四日からOK」「土日勤務」など応募条件が設けられています。
もし「週三日しか働けない」「土日は休みたい」など、先方の求める条件を満たしていない場合は、基本的に採用されません。

また求人に書かれている条件は、満たせばいいわけではなく、あくまでも最低条件です。

企業としては、できるだけたくさんシフトに入ってくれる人を優先します。
例えば「週四日からOK」なら、「週四日での応募でもいいけど、もっとシフトに入れる人がいたらその人が優先される」と思っておいたほうがいいです。

応募条件に満たしているかどうかしっかり確認したうえで、応募しましょう。

シフト

履歴書の備考欄に「週一勤務希望」などシフトの希望を書く人もいますが、応募先のシフト希望に合わないとわかると、グンと不採用率が上がってしまいます。

シフトについては、「週○日以上勤務」「土日勤務」「1日四時間〜OK」など、シフト条件が記載されていることが多いです。

具体的にシフト条件を記載している場合は、その条件での人員が不足している可能性が考えられます。
シフト条件に合わないと、採用を見送られてしまう可能性があるのです。

ただ「シフト応相談」など、具体的に条件を記載していないところもあります。

具体的な条件がない場合、逆に希望条件を細かく伝えすぎてしまうと「融通が利かない」と思われてしまうかもしれません。

採用率を上げるためにも、細かく要望を伝えすぎないようにし、譲れる条件・譲れない条件を提示してみましょう。

スキル・資格

応募先が求めるスキルや資格がないと、基本的に採用はされません。

例えば、結婚式場など高い接客レベルが求められるバイトであれば、数年の接客経験を持つ人を欲しいと考えるところもあります。

デリバリーなどのバイトなら、運転免許が必要です。

ミスマッチを防ぐためにも、応募先が求めるスキルや資格を持っているかどうか確認するようにしましょう。

履歴書の志望動機に問題がある

志望動機は、採用するかどうかの判断基準になるものです。
「楽しそうだから」「家が近いから」など志望動機が不純・不十分だと、志望度が高くないと判断されてしまいます。

どのような面接担当者も「このお店で働きたい」「接客スキルを身につけたい」などポジティブな志望動機がある人を採用したいと考えているものです。

志望動機は、会社が求めるものを自分の言葉でしっかりと伝えましょう。
意欲をしっかり伝えられれば、採用率も上がります。

また、空欄が多いのもマイナスです。

学歴などは仕方ない部分ですが、住所などの基本情報や志望動機など記入すべき箇所に空欄が多いと、やる気がないと思われかねません。
行が余っている場合も同様です。

履歴書の記入欄はなるべく埋めて提出しましょう。

履歴書の内容が適当、汚い

履歴書の内容が適当だったり、字が汚かったりすることも、不採用率を上げる要素です。

例えば学歴にしても、学校名を正式名称で書いていなかったり、志望動機や自己PRが書かれていなかったりなど、内容が薄くて適当だと採用されません。

誤字脱字の多さや修正テープを使っているなども減点対象です。

また、履歴書の「汚さ」も、字はもちろんですが、履歴書そのものが汚れていたり、折れていたりするのもよくありません。

履歴書は応募者の基本情報だけでなく、意欲やその人の印象もチェックされる書類です。
しっかり書けていないと「仕事に対してもだらしなさそう」と思われる可能性があります。

誤字や脱字がないよう気を付けながら丁寧に書き、面接当日まで綺麗なクリアファイルに入れて保存をし、当日持参しましょう。

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写真が適切でない

面接で実際に顔を合わせるとはいえ、履歴書に貼る顔写真が適切でない場合も不採用になることが多いです。

以下のような写真は撮らないようにしましょう。
・前髪で目が隠れている
・うつむいている
・ピントが合っていない
・表情が暗い

うつむいていたり、ピントが合っていなかったりする写真は悪い印象を与えてしまいます。
軽く口角を上げ、目線はしっかりカメラに向けて、姿勢を正して撮りましょう。

そして撮影後は、きちんと写り具合を確認してください。
目線が向けられていない・暗い印象があるなど、少しでも気になるところがあれば撮り直すのがベターです。

なお、そもそも顔写真を貼っていないというのは絶対NGです。

貼っていないとどのような人なのかわかりません。
貼っていない時点で不採用になる可能性もあります。

忘れずに必ず貼るようにしましょう。

面接時に落ちる6つの理由と対策

「書類は特に問題なさそうなのに、面接になると落ちて受からない」
「面接中から不採用フラグが出ている」

このような方は、以下のような理由で落ちているのかもしれません。

・面接の第一印象が良くない
・面接での受け答えが暗い
・言葉遣いが適切ではない
・態度に問題がある
・身だしなみが適切ではない
・面接に遅刻してくる

対策方法とあわせて詳しく解説します。

面接の第一印象が良くない

第一印象が悪いと、どれだけで面接の中で良い受け答えをしていたとしても、不採用になってしまう可能性があります。

第一印象とは言葉通り「初めて会う人に抱く印象」という意味です。

最初に抱いたこの第一印象は長く残りやすく、なかなか消えません。
後の評価にも大きく影響するといわれています。

第一印象が悪ければ、よっぽどのことがない限り良い印象へ変えることは難しいのです。

対策:第一印象の改善は「挨拶」

面接時は、部屋に入ったときから「失礼いたします!」と明るく元気よく挨拶をしましょう。

第一印象は一度悪くなってしまうと良くするのは難しいため、悪くならないように最初から気を付ける必要があります。

挨拶は社会人のマナーとしてできなくてはならないものですし、コミュニケーションの基本でもあることです。
面接官も、面接前から面接終了後の礼までしっかり挨拶できるか見ています。

はっきりと大きな声で明るく、そして丁寧にあいさつをするようにしましょう。

どうしても声が小さくなってしまう人は、背筋を伸ばしてしっかり前を向いて声を出すよう意識してみてください。

面接での受け答えが暗い

面接時、面接官が応募者に対して、話の受け方や質問に対する答え方などに暗さを感じてしまうと採用しないかもしれません。

特に飲食店・コンビニ・コールセンターなど人と接することが多いバイトは、明るく受け答えができる人に働いてほしいと思っています。

緊張すると声が小さくなってしまったり、ボソボソと喋ってしまったりする人は対策が必要です。

対策:笑顔でハキハキと受け答えをしよう

緊張すると自然な笑顔をつくったり、普段のような声のボリュームを出したりすることは難しいかもしれませんが、とにかく口角を上げて笑顔を意識しましょう。

表情を明るくできれば、自然と受け答えもハキハキと元気よくできるものです。

また、話をするときは面接官の目を見て話ができるといいですが、難しければ眉間の部分を見てみてください。

相手は目を見て話してくれていると感じますし、緊張している自分の気持ちもほぐれます。

言葉遣いが適切ではない

敬語が使えていないなど、言葉遣いが適切でない人も不採用になりやすいです。

特に飲食店など接客がメインとなるバイトの場合、敬語は欠かせません。
面接で言葉遣いがきちんとできなければ「接客でも適切な言葉遣いができない」とみなされ、落ちる確率が上がります。

学生もですが、すでに社会人になっているなど年齢が上がるほど採用に影響するため、事前の対策がとても重要です。

対策:敬語での受け答えを練習しよう

敬語を使い慣れていない場合は、敬語での受け答え方をしっかり練習しましょう。
面接でよく聞かれる質問などをあらかじめチェックし、両親や友人に協力してもらって模擬面接のようにできるとなおよしです。

面接官は、面接中ずっとあなたの言葉遣いを聞いています。
友達と話すような言葉遣いや乱暴な言葉遣いをすると、いくら他の部分でマッチしていても不採用になってしまうでしょう。

難しい言葉を無理に使う必要はありません。
相手への敬意が伝わるよう、丁寧に話してみましょう。

態度に問題がある

座ったときの姿勢が悪い・相手の目を見ない・落ち着きがないなど、態度に問題があると不採用になってしまう可能性が高いです。

姿勢が悪いと、暗い印象を持たれてしまいます。
相手の目を見ず、キョロキョロするなどして落ち着きがないのもよくありません。

態度が悪い人とは一緒に働きたくないものです。
思い当たる節がある人は、早急に対策を取る必要があります。

対策:姿勢や目線に気を付けよう

背中は丸めず、背筋を伸ばしましょう。
背もたれにはもたれないようにし、こぶし1個ほど離して座ります。

腕や指を組むような姿勢はいけません。
貧乏ゆすりは論外です。

目線も、キョロキョロさせず採用担当者のほうに向けるよう意識しましょう。
緊張してしまう場合は、お伝えした通り眉間の部分を見ることで落ち着かせられます。

身だしなみが適切ではない

アルバイトの面接は、基本私服で問題ないことが多いです。
ただ、カジュアルすぎる服装だと「身だしなみが適切ではない」とみなされてしまいます。

具体的には、デニム・短パン・Tシャツなどです。

また、シワや汚れが目立つ服装もいけません。
身だしなみへの配慮が欠けていると思われ、採用にはつながらないでしょう。

なお、身だしなみとは服装だけではありません。
髪型や髪色、靴、装飾品なども含むため、注意が必要です。

対策:適切な身だしなみとは

男性なら襟付きのシャツにチノパンがおすすめです。
原色を避け、黒・白・グレーのモノトーンでまとめましょう。

髪型は、髪が顔にかからないよう整髪料などでまとめます。
明るすぎる髪色は避けましょう。

靴はローファーか革靴がおすすめです。

アクセサリーは派手な印象を持たれてしまいがちなので、腕時計以外は基本的につけてはいけません。

女性なら無地のブラウスやニットにひざ丈の無地のスカートなどがおすすめです。
透け感のあるレース生地やデニム素材のものは、面接には向いていません。
面接に適した、清潔感のある服装を準備しましょう。

髪型は男性同様、明るすぎる髪色は避けてください。
長い髪はヘアゴムでまとめるなどして、清潔感のある髪型を意識します。

靴は、3~5cm程度のヒールがあるパンプスかローファーがベストです。
サンダルやブーツなどは避けましょう。
靴の色は、ブラック・ブラウン・ベージュなど落ち着いた色がおすすめです。

メイクは控えめを心掛けてください。
ラメが強いアイシャドウや、ツヤが強い・派手目の色のリップグロスなどは避けましょう。

アクセサリーも、基本的にはすべて外しましょう。
たとえアクセサリーがOKであるバイト先でも、面接時には小ぶりのネックレスやピアス程度に抑えておくのがベストです。

なお、高校生であれば服は制服でも構いません。
制服は「校則を守った清潔感のある姿」として、むしろ好印象につながります。

面接に遅刻してくる

交通機関のトラブルや体調不良など特別な理由でもない限り、面接の時間に遅れてくるのは当然NGです。
「仕事でも時間通りに出勤してこないのでは」と思われ、不採用になってしまうかもしれません。

普段からよく遅刻をする人や時間管理が苦手な人は、対策が必要です。

対策:早めに出発する


面接の時間に必ず間に合うよう早めに出発するなどして、余裕を持って行動しましょう。

急な体調不良や電車の遅延によって間に合わない場合は、間に合わないとわかった時点で応募先に電話をして、何分遅れるのか伝えるようにしてください。

面接官は、面接の後に他の予定が入っているかもしれません。
遅れる時間を具体的に伝えることで、面接官はそのまま来てもらうか、もしくは別の日程に変更すべきか判断できます。

電車の遅延の場合、もし復旧の目途が立たず具体的な到着時刻が分からなければ、まずは落ち着いて自分の今の状況を説明し「到着時刻の目安が分からない」と伝えましょう。

もし、早めに出発したことで予定より早く着いてしまったのであれば、面接開始の5分前まで待ってから、担当者へ声掛けをしてください。

先方にも先方の都合があり、限られたスケジュールの中で面接時間を決めています。
早く行ってしまうと逆に迷惑になってしまうため、5分前に伺うのがベストです。

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落ちる人の特徴を知って、採用に繋げよう

バイトによく落ちてしまうのには、理由があります。

履歴書に不備があったり、応募のマナーがしっかり守れていなかったりしたかもしれません。

また、面接での態度や言葉遣いが適切ではなかった可能性もあります。
そもそも、シフト条件や企業が求めるスキルや経験を持っていなかったのかもしれません。

次のバイトの面接で良い結果を出すためにも、落ちてしまった原因をしっかりと考えて対策を取り、改善を重ねていきましょう。

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